2022/12/30 23:38
お世話になっております。
取り寄せや再入荷等の問い合わせにつきましては、現在以下の通りです。
お問合せの量が増えておりますが、
取り寄せや再入荷・予約の問い合わせには現在返信しておりません。
一切対応できかねます。
詳しくは以下のとおりです。ご了承ください。
取り寄せ:承っておりません。
再入荷:出荷している業者側の都合によるところが大きく、再入荷の見込み・時期ともにこちらでは不明で、お答えできかねます。
予約:承っておりません。
新作が出るかの問い合わせ:承っておりません。〜今までも、出る予定と案内されていたタイトルが発売延期・中止になったものが多数のため、見通しが立ちません。
それでもご希望ということであれば、商品ページの「再入荷通知を希望する」ボタンを押してください。商品ページが在庫ありの状態に更新されると自動的に通知がされる仕組みになっています。(ブログの一つ前の記事のとおり、11月のMersal ,Sarkarなどの再入荷時は更新後即完売になりました。ありがとうございます。)
※ただし、Ultra Recordsレーベル以外のものにつきましては、再入荷の可能性は限りなく低いです。
廃盤で在庫も終わってしまっていると思われる作品が大部分であり、タミル映画では現在Ultra Records(EU製)以外の会社はほぼ、円盤事業は廃業または撤退しています。
2024年3月現在、Ultara Records レーベル【Sarvam Thaala Mayam】【Mersal】【Sarkar】【Super Deluxe】は、メーカー側でも在庫なしとのことです。再プレスまたはデッドストックが発見された場合は再入荷の可能性がありますが…
Ultra Records商品の発注でお世話になっている海外の円盤ソフトの業者の人も、円盤業界の衰退により、専業ではなく別の仕事と掛け持ちで業務を行なっています。
在庫確認や発送の事務作業になかなか入れなかったり、そもそも連絡が全く取れなくなったりすることもあるような状況です。
現在も発注をしていますが、それが在庫があるのかどうかを含めて、どうなるか分かりません。
届く時はすぐ届きますが、届いて中身を確認できるまでは不明としか言いようがありません。
届いても、注文数が入っていない、中身が間違っている、ジャケットが不良、ディスク不良(明らかに再生不可)で次の入荷時に替えのものが同封されてくるまで販売できないということもあります。
輸送時にケースが割れていて交換が必要なことも多く、ケースについては日本側で交換していますが、上記については次の入荷時までこちらでは待つしかなく、販売を保留することになります。
以前は予約を承ることもありましたが、コロナ以降特に、期待したとおりに入荷されなくなり、予約者の方々への連絡(度重なる経過報告など)管理が大変になりました。
現在は行なっておりません。
実店舗では売っているか、の問い合わせに対しても、通販窓口では行なっておりませんのでご了承ください。
(日々店での在庫は変動しています。
店に営業時間中に電話をいただければ、その時点での店の在庫状況はお伝えしております。
実店舗のX(twitter)でも、時々販売状況を投稿しています。)
余談ですが、
時々ネット上で、Ultra Records以外の海外盤でこの7〜8年以内に劇場公開されたタミル映画のブルーレイの販売を見受けますが、海賊盤だと思われます。ご注意ください。
(例えばヴィジャイ作品で言うと、正規盤ブルーレイは2013年夏公開の【Thalaivaa】が最後だと思います。それより後の時期のヴィジャイ作品でブルーレイで販売されているのは、ほぼ確実に海賊盤です。)
Ultra Recordsも、現在販売数が思わしくなく、コスト高でブルーレイの発売は控えているようですし、そもそもDVDもなかなか出ない状況になっています。2022~23年はサウンドトラックCDのみ、新作が出ていたようです。
→逆に言えば、海外の正規盤を出す円盤業者の廃業・撤退を止めるために、
日本のインド映画ファンの皆さまには(日本盤が後に出るとしても)
積極的に海外盤Ultra Records のDVDの購入もしていただきたいところですが、
世界的に縮小事業になっているところに、日本でのインド映画円盤需要が急激にあがったため、現在供給が十分でないことをご理解くださると幸いです。
お問合せをいただく方は、多くの場合、「配信がされていないから」「日本盤がないから」ということで、当店で扱う輸入盤に関心をお寄せいただいていると思います。
ですが後日、配信されたり日本盤が出てしまえば、こちらで販売している輸入盤は「不要」ということになりますよね。
そうなると当店が現時点の需要を上回る数を発注しても、すぐに発注品が届かず、ずいぶん後になって品物が到着したときには配信開始や日本盤が発売されている事態になると、輸入盤は売れなくなります。
(日本盤が出ても海外盤も購入したいというお客様もいらっしゃいますが、)多くの不良在庫を抱えることになるリスクがあるのです。
倉庫代もかけられませんし、あまり大きな発注もしていられないのです。
(在庫をあまり抱えないようにして、コストを抑えているからこそ、このニッチな事業をやれているのです)
Ultra RecordsのDVDを販売するようになった経緯は、先日取材を受けた映画ナタリーの記事↓をご一読いただけると幸いです。
映画全作品が配信になれば、いつかDVDも完全に無くなっていくかもしれません。
そういう衰退業界のお話ですが、マテリアルで欲しいと思う方は、少しでもDVD業界が続くよう、応援してください。
事情をお汲み取りいただき、お待ちいただけるようでしたら、商品ページの「再入荷通知を希望する」ボタンを押してください。
↑ 2022年11月入荷のもの。
現在、特に【響け! 情熱のムリダンガム】の配給業務で手一杯なところもあります。【響け! 情熱のムリダンガム】以外の円盤販売については、なるべく手数を減らすことで何とか続けております。ありがたいことに、注文・問い合わせともに増えておりますが、問い合わせ対応で業務が止まり、スムーズな発送ができないことも増えました。他の業務への影響も出ています。取り寄せや再入荷等に関する問い合わせは、控えていただけると幸いです。
そもそも、この↑の入荷( 2022年11月)にしても、春先に、業者さんに【響け! 情熱のムリダンガム】を秋に劇場公開するからこのサントラを送ってください、とかなり余裕をもったつもりで頼んでいたところ、やっと届いたのが(封切館の上映が終了してしまった)11月です。
コロナ情勢下のロックダウンや販売数の低下、マレーシアの2021年末の大洪水でDVDの倉庫も被害あり…などで、業者さんとしては円盤事業どころじゃなかったようです。むしろ再開して今年1回でも送っていただけたのは、ラッキーだったと思っています。
2023年以降は『RRR』の大ヒットとともに、インド映画が大きく注目され、弊社で扱うタミル映画作品への注目もかなり高まりました。発注した数ヶ月後に届いたころには、需要と供給が全く合っていない(入荷しても即品切れの事態が頻発してしまう)事態になっています。
なお、現在は迅速・確実な発送のために、一度に通販に出す品数は限定的にしています。(実店舗ではまとめ買いできます。)
Xのスペースによる音声配信で、時々入荷状況のお話をしたりライブコマースを行ったりすることもあります。
Xのスペースによる音声配信で、時々入荷状況のお話をしたりライブコマースを行ったりすることもあります。
再入荷通知ボタンを押された数と入荷数がほぼ一致している場合は、ボタンを押された方への再入荷自動通知のみで販売することもございます。
以上、ご不便をおかけしますが、それでもよろしければ今後ともよろしくお願いいたします。
なんどり
稲垣